アンデスメロン

アールスとコサック、ハネデューなどの雑種。春から夏にかけ、九州～東北をリレーするように産地が北上していきます。 アンデスメロンは、主に熊本で多く生産出荷されており、網目のあるネットメロンの代表的品種と言えます。

名前を見ると、南米のアンデス地方に関係があると思われがちですが、実は全く関係はありません。作りやすい、病気に強い、たくさん獲れる、いつ買っても食べても安心できるということから、「アンシンデス・メロン」となり、これを略して「アンデスメロン」と命名したのです。

特徴・味

果肉は緑色で、甘みが強くまろやかな風味です。食べ頃は、花落ち(お尻の部分)を指で軽く押してみて、少し弾力が感じられるようになった頃です。