フルーツ大百科

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ナガノパープル

ナガノパープル

長野県果樹試験場が、1990年(平成元年)に「巨峰」と「ロザリオビアンコ」を交配し、育成してできた品種です。

2004年(平成16年)6月に品種登録されました。現在は、長野県内のみで栽培されています。9月下旬頃に成熟しますが、ハウスで栽培されたものは早くから出回ります。

特徴・味

果皮は紫黒色でブルーム(果粉)が多く、果粒は卵型、10~14G程度の大きさです。実離れがしにくく、うすい皮ごと食べることができます。果肉はやや硬くしっかりとした歯ごたえがあり、種もほとんどなく食べやすいのが特徴です。甘みが強く、程よい酸味とのバランスがよくジューシーなぶどうです。

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