チェリモヤ

古くは、インカ帝国の王族にも愛されたという非常に長い歴史をもつ、アンデス高地原産の美果で、世界三大美果の一つと称されている。

特徴・味

チェリモヤとは「冷たい種」という意味です。緑色のウロコのように見える表面が特徴的。果肉は白く、カスタード状で糖度が高くて甘く、わずかな酸味と上品な香りがします。
古くからヨーロッパなどでも人気が高く、「森のアイスクリーム」、とも呼ばれています。クセのあるトロピカルフルーツ群の中で、その味はとても日本人好みで人気があります。

食べ頃

追熟し、色が緑色から茶色に変ってきた頃が食べ頃です。冷蔵庫で冷やしたあと、くし型にカットしてメロンのように食べるか、縦切りにしてスプーンですくってお召し上がり下さい。